自宅サーバー構築のための第1歩「Vine Linux」(OS)のインストールについて説明します。
・・・何故、数ある「Linux」(フリー版)の「ディストリビューション」の中から、「Vine Linux」を選択したかと言うと
「Vine Linux」には、下記のような特徴がある。
「Vine Linux」には、下記のような特徴がある。
- 日本語環境が優れている
- 他のものでも対応しているものはありますが、日本語環境にかなり力を入れている。
- バージョンアップが頻繁ではない
- バージョンアップは多い方が良いと思うかもしれませんが、自分的には頻繁にされて不具合などが発生しても困るし、ある程度は放置しておきたいので・・・ (>▽<;; アセアセ ・・・その分、確実なバージョンアップにより安定性が優れています。 (^∀^)
上記の「日本語環境の充実と、安定性」の2点の理由により、「Vine Linux」に迷わず決定したわけです。
その他の「ディストリビューション」の特徴としては・・・
Fedora Core : 新しい「kernel」や、先進的な機能が早くに採用される ・・・その分、初期バージョンは不安定?
Debian GNU/Linux : debパッケージという、パッケージ管理が充実している ・・・rpmパッケージとの互換性はない
などなど・・・
その他の「ディストリビューション」の特徴としては・・・
Fedora Core : 新しい「kernel」や、先進的な機能が早くに採用される ・・・その分、初期バージョンは不安定?
Debian GNU/Linux : debパッケージという、パッケージ管理が充実している ・・・rpmパッケージとの互換性はない
などなど・・・
※「java script」が有効になっていないと、このページは説明不足になってしまいます・・・(>▽<;; アセアセ
青文字には胡散臭い(自分がそう思っている)簡単な説明が入っています・・・間違ってるかも知れませんので「へぇ~」って感じでながしてください・・・ ペコリ(o_ _)o))
インストール & 設定方法
※BIOSでCDから起動出来るように設定しておいてください。 (詳しくは、パソコン or マザーボードのマニュアルを参照するか、こちらを参照してください。 ・・・手抜き? σ(^◇^;)ヒヤアセ)こちらからダウンロードして「isoファイル」を「ライティングソフト」で、CDに焼いてください。
・・・「ライティングソフト」をお持ちでない場合は、有料ソフトでは「B's GOLD」や「WinCDR」、無料ソフトでは「ImgBurn」や「Burn4Free CD & DVD」(他にも色々あります)などをご使用ください。)
CDを入れてPCを起動すると右の画面が表示されます。
このまま放置してもビジュアルモードでインストールが始まりますが、「そんなの待てないよぉ~」という場合は「ENTER」を、押してください。
ここで「linux text」と記述して「ENTER」を押すとテキストモードでのインストールになります・・・あまり意味はないですが・・・(-_-;)
※この説明では、「カスタム」で説明します。
※「自動パーティーション設定」でも構いませんが、希望の「パーティーション容量」 & 「パーティーション数」を指定できません。 HDDの容量によっては不便だと思います。「自動パーティーション設定」にした場合は、下記の「パーティーションの設定」説明部分はとばして下さい。
ここでの例は5GのHDDを「hda1」 「hda2」 「hda3」の3つに分割して、それぞれを 「/」 「/boot」 「swap」 にマウントポイントを指定します。(「swap」はマウントできませんが・・・) ・・・最低数として 「/」 「swap」の2つは必要だと思います。
・・・HDD容量が大きい場合は、もう少し細かく分けても良いかもしれません。「/home」などを分けるとバックアップが便利! ・・・分ける意味は何なんだろう? 自分的にはバックアップのしやすさしか分かりません・・・このブログの説明の場合バックアップはパーティーション単位で行います。
「空き」を選択して「新規」をクリック
(「パーティーション作成方法」は画像内部に書いておきました。)
画像と同じになるように選択して「OK」をクリック。 (容量は各自指定してください)
画像と同じになるように選択して「OK」をクリック。
画像と同じになるように選択して「OK」をクリック。 (容量は各自指定してください)
間違ってしまった場合は、間違っている「パーティーション」を選択(クリック)して、「新規」ボタンの隣の「編集」ボタンをクリックして修正してください。
※デュアルブートの場合は変更が必要です。 ・・・変更しないと、最初に入っているOSのブートローダが上書きされると思います・・・「ブートローダを変更」をクリックすると、ブートローダを無効に出来たり、中段にある「追加」 & 「編集」をクリックすると、細かな設定が出来たりもしますが・・・詳しくは判りません。 (>▽<;; アセアセ
「編集」をクリック
「起動時にアクティブにする」のチェックを付けます。
「IP アドレス」に、このPC(サーバー)が使用する「IP アドレス」を入力
ルーターのアドレス(デフォルトゲートウェイ)が「192.168.11.1」の場合、最後の一桁に「ルーターが使用している "1"」と「違うPCで使用している数字」を除いた254以下の数字を指定します。 画像では「10」にして「192.168.11.10」になります。
「ネットマスク」に「255.255.255.0」を入力「OK」をクリック
「その他の設定」の
「ゲートウェイ」に、ルーターのアドレス(デフォルトゲートウェイ)を入力
「1番目の DNS」も同様に、ルーターのアドレス(デフォルトゲートウェイ)を入力し「次へ」をクリック
以下4つすべてにチェックを付け「次へ」をクリック
「ユーザー名」を入力 ・・・普段このPCを使う人のユーザー名(つまりあなたの名前)です・・・日本語ではなく半角英数で入力・・・サーバーのみの目的でも1人は作成しておいてください。
「フルネーム」・・・なくても構いません。
「パスワード」を2ヶ所入力し、「次へ」をクリック
基本的にすべてを入れておけば、後で問題は少なくてすみますが・・・(^∀^2)、
(チェックを付けた後に右側の「詳細」をクリックするとさらに細かく選択できます。)
「デスクトップ」にある2個は自分みたいな「Linux」初心者 & 「Windows」に慣れている方々は両方チェックした方が良いです。 これが「Windows」見たいに操作できるようになる「X Window」 GUI(グラフィカルユーザーインターフェイス)です。 ・・・というか、当ブログでの説明でこれからGUI上での説明もあるので入れてください。 (^∀^2)、 (普段は勝手に起動しないように設定します。)
以下3項目もチェックし、スクロールバーを下に移動・・・
画像と同じ様にチェックし、スクロールバーを下に移動・・・
画像と同じ様にチェックし、スクロールバーを下に移動・・・
画像と同じ様にチェックし、「次へ」をクリック
「次へ」をクリック
自分の場合は画像のように指定しました。
下部分の「ログインの種類の選択」で「テキスト」を選択することによって、PCを起動しても勝手に「X Window」が起動しないようになります。設定が済んでしまえばこちらの方が良いと思います。 「X Window」が起動するとメモリなども消費されてしまうし・・・ ちなみに、インストール後にも変更できます。
もうひとつ大きな事としては、自分の場合だけかもしれませんが(CPU切替機を使用していたから?)解像度を「1280x1024」を選択してグラフィカル自動起動にした場合、解像度をうまく認識できなかったようで「X Window」の起動中でフリーズしてしまったのです・・・その場合どうにもならないので再インストールする羽目に・・・その点「テキスト」起動にしておけば解像度の変更が可能です。 ・・・又は安全のため解像度を「800x600」にしておけば、グラフィカル自動起動でも問題ないかもしれませんが・・・
「次へ」をクリック
後は、うまく起動してくれることを願いながら・・・
「インストールCD」を取り出して、「再起動」をクリック
この画面にたどり着いたでしょうか? (^∀^2)、
上記で「グラフィカル」を選択した場合は、この画面の後すぐに「X Window」が自動起動します。
ここでは手動起動してみましょう・・・
「root」と入力し「Enter」、そして上記で設定した
「Password」を入力して「Enter」、ログインしたら「X Window」を起動させるコマンド
「startx」を入力して「Enter」・・・さぁ~結果はいかに?
・・・「一般ユーザー」でログインする場合は「root」の代わりに上記で設定した「ユーザー名」を入力して、 ユーザーの「Password」を入力
インストール完全終了であります。 ( ̄▽ ̄)ゞ
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