スプレッドとは、簡単に言うと 買う時の値段(Ask) と 売る時の値段(Bid) の差のことです。
FX 業者のレート画面には、2種類の値段が表示されています。
例えば、ドル/円 だとすると・・・
Ask = 100.03
Bid = 100.00
この、0.03円(3銭)がスプレッドになります。
つまり、買った値段のまま値動きなしで売ったとしたら、スプレッド分の額の損をすることになります。
(取引手数料無料の場合)
FX 業者は、手数料としてこのスプレッドの中から利益を確保しています。
そのため、株式投資とは異なり、取引手数料無料 でも経営が成り立っているわけです。
逆に言えば、取引手数料 を取っている業者というのは2重に手数料をとっていることになります。
やはり、取引手数料は無料がよいですね。
そして、スプレッドは低ければ低いほど良いです。
さらに、単純にスプレッドと言っても FX 業者によって変動と常時変動と固定の3種類があります。
- 変動 : 主に指標発表時などに広がる
- 常時変動 : 常時変動しているが、指標発表時にはそれよりも少し広めに広がる
- 固定 : 固定 や 原則固定 を謳っている業者。 指標発表時などを除けば、ほぼ固定
最近スプレッド固定の FX 業者が増えてきています。
多くの FX 業者は変動をとっていまが、指標発表時など相場が大きく動く場合は 1Pips の業者でもスプレッドが広がって、結局 5~6Pips になってしまうことも珍しいことではありません。
その点、固定であればいつでも同じスプレッドなので、トータルコスト的に有利になるため、スプレッドは固定されている FX 業者がおすすめです。
FX 業者のスプレッドを比較したい場合は、下記リンクを参照してください。
FX 業者徹底比較
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